夏のキッチンで地味につらいのが「洗い物」。
調理中に汗をかき、食後にシンクに向かうだけでうんざり…という経験、ありませんか?
特に一人暮らしや忙しい家庭では、「洗い物の多さ」が料理のモチベーションに直結することも。
でも安心してください。セリアやダイソーには、“洗い物を減らす”ために使える便利なグッズがたくさん揃っています。この記事では、実際に使ってみてラクになったアイテムや、洗い物を増やさないための調理&収納アイデアをたっぷりご紹介していきます。
洗い物がイヤで自炊が続かない?夏の“あるあるストレス”とは
「今日は暑いし、洗い物したくないな…」そう思って、つい外食や惣菜に頼ってしまうこと、ありませんか?実はこれ、夏のキッチン“あるある”のひとつです。
夏場の洗い物がつらい理由は大きく3つあります。まずひとつ目は、水まわりでも汗をかく暑さ。調理中に熱がこもったキッチンで、洗い物を始めるころにはすでにバテバテという人も多いはずです。
ふたつ目は、水を使うからといって涼しいわけではないという点。ぬるくなった水、蒸し暑い空気の中で、手を動かし続ける作業は想像以上に体力を消耗します。
そして最後は、洗い物の“量”と“面倒くささ”。夏は冷たい料理や飲み物が増えるぶん、容器の数も増えがち。おまけに保存容器・ザル・ボウル・タッパーといった洗いにくいアイテムが増えて、洗い物=疲れる家事の代表になってしまうんですよね。
こうしたストレスが溜まると、自炊する気持ちがどんどん削がれていきます。でも逆に言えば、「洗い物を減らせれば、料理も前向きに楽しめる」ってこと。そこを助けてくれるのが、セリアやダイソーの便利グッズたちなんです!
セリア&ダイソーで見つけた!洗い物を減らす神アイテム5選
「とにかく洗い物を減らしたい…!」そんな願いに応えてくれるアイテムが、セリアとダイソーには豊富に揃っています。ここでは、実際に使って「これはラク!」と感じた洗い物削減に効果バツグンな神アイテムを5つ厳選してご紹介します。
① 使い捨てまな板シート(セリア/ダイソー)
まな板の上に敷くだけでOK!カット後はシートごとポイで、まな板を洗う手間がゼロに。魚や肉の処理にもぴったり。
② 電子レンジ調理バッグ(ダイソー)
具材を入れてチンするだけ。フライパンも鍋も不要で、調理→食事→処分まで完結する超時短アイテム。
③ ワンプレート皿(セリア)
仕切り付きでおかずを盛るだけ。洗い物が1枚で済む&盛り付けもキレイに見えるから、一石二鳥。
④ 抗菌おにぎりラップ(ダイソー)
ごはんをラップに包んで成形、そのまま食べられる!お茶碗やおにぎりケースの使用回避で、洗い物を確実に減らせます。
⑤ フタ付きカップ&保存容器(セリア)
「食べ残し→保存→そのままレンチン→そのまま食卓へ」まで対応。移し替えなしで洗い物が最小限に!
どれも100〜300円とプチプラながら、“調理の後に洗わなくていい”という精神的なラクさがかなり大きいのが特徴です。
これらをうまく組み合わせれば、「もう洗い物は最小限でいいかも…」と思える快適なキッチン環境が手に入りますよ。
“洗わない工夫”は料理のハードルを下げる!心理的なメリットとは
洗い物を減らす工夫は、ただ家事をラクにするだけでなく、自炊に対する心理的なハードルもグッと下げてくれる効果があります。実際、「洗い物が面倒で自炊をやめた」という人は少なくありません。
たとえば、帰宅後に「ごはん作ろうかな」と思っても、そのあとに洗い物があると思うと一気に気が重くなる…。この「あとが面倒」という気持ちは、自炊離れを引き起こす大きな原因のひとつです。
でも、“使い捨て”や“1つで完結するグッズ”を使えば、「洗わなくていいから、やってみようかな」という気持ちに変わります。
とくに一人暮らしや忙しい日常では、この「気軽に始められる」が継続のカギになるんです。
また、洗い物が少なければキッチンも散らかりにくくなり、「やればスッキリする」「料理が楽しい」と感じやすくなるのもポイント。行動のハードルを下げることが、結果として習慣を変えていくんですよね。
さらに、「調理→食事→片付け」のトータル時間が短縮されることで、空いた時間を他のことに回せる余裕も生まれます。
これこそ、100均アイテムで得られる“小さな幸せの連鎖”かもしれません。
使い捨て派?繰り返し派?100均グッズの選び方と注意点
洗い物を減らすための100均グッズには、大きく分けて**「使い捨てタイプ」と「繰り返し使えるタイプ」**の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分のライフスタイルに合った選び方をすることが大切です。
まず**使い捨てタイプ(ラップ・シート・バッグなど)**は、とにかく洗い物ゼロを目指したい人向け。忙しい朝や、調理後すぐに出かけたいときなど、「とにかく手間を減らしたい」場面にぴったりです。
ただしゴミが増えやすいので、毎日の使用にはコストや環境面でのバランスを考える必要があります。
一方、**繰り返し使えるタイプ(レンジOK容器・ワンプレート皿・シリコン調理器など)**は、初期投資は必要ですが、長く使える点でコスパが高く、洗う点を最小限に抑える設計になっているものが多いのが魅力です。
選ぶときの注意点としては、サイズや形が自分のキッチンと合うか確認すること。電子レンジのサイズに収まらなかったり、食洗機非対応だったりするものもあるので、パッケージの表示はしっかり見ておきましょう。
また、使い捨てと繰り返しの**“ミックス使い”もおすすめ**。毎日は繰り返しタイプ、忙しい日や夏の暑い日だけ使い捨てに切り替えることで、無理なくストレスを減らす運用ができます。
100均だからこそ、「ちょっと試してみる」ができるのも魅力。洗い物の負担に悩んでいるなら、まずは1〜2個から取り入れて、自分に合うスタイルを見つけてみてくださいね。
洗い物を減らす+ラクにする!暑い日のキッチン小ワザ集
「洗い物をゼロにするのは無理だけど、少しでもラクにできたら…」
そんなときに使えるのが、**ちょっとしたキッチンの“小ワザ”**です。暑い日こそ無理せず快適に調理と片付けを済ませたいもの。ここでは、洗い物の量もストレスも減らせる夏向けの工夫をいくつかご紹介します。
● 調理→そのまま保存→そのまま食卓へ
レンジOK&食器にもなる容器を使えば、移し替え不要。洗うのは1つだけ!
ダイソーやセリアのフタ付きカップは、見た目もスッキリで便利です。
● 食器洗いの順番を変えてラクに
油ものは最後に洗うとスポンジの消耗を防げて、洗剤&手間の節約にもつながります。
あらかじめお湯につけておく「漬け置き」もおすすめです。
● 洗い桶 or バットを使って“まとめ洗い”
ちょこちょこ洗いをやめて、一度にザーッと洗うことで時短&節水に。
100均の折りたたみバットは、使わないときは収納できて便利。
● シリコンマットやまな板カバーを活用
食材のカットはシート上で行い、下のまな板を汚さない工夫を。
終わったらシートだけ洗えばOK。これだけでずいぶんラクになります。
● シンクの上を広く使えるアイテムを投入
ダイソーの「水切りラック」やセリアの「ワイヤー棚」を使えば、洗い物の仮置き場ができて、手元スペースがスムーズに確保できます。
こうした**“ラクする工夫”を重ねるだけで、洗い物=苦行 から 洗い物=ルーチンへ**と印象が変わっていきます。
暑さと疲れが重なる夏こそ、「少しの手間をなくす」ことが、快適なキッチン時間の鍵になりますよ。
洗い物ストレスを減らして暮らしを快適に
ここまでご紹介してきた100均のキッチングッズは、単に便利というだけではなく、「暑い日でも自炊が続けられる環境」をつくるサポート役でもあります。
その中心にあるのが、“洗い物を減らす”という視点。これは、親記事で紹介している「100均グッズで暮らしを快適に」というテーマとも、しっかりつながっています。
親記事では、セリア・ダイソーの涼感グッズ・収納アイテム・火を使わない調理道具などを紹介しており、暑さや手間を減らすアイデアが豊富に詰まっています。
今回の「洗い物対策グッズ」は、それらと組み合わせて活用することで、“夏のキッチン全体を快適に整える”トータルソリューションになってくれます。
たとえば、冷感エプロン×使い捨てラップ、レンジ調理器×洗わず食べられる容器など、使う道具を工夫することで、調理から片付けまでの流れが劇的にラクになるのを実感できるはずです。
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「洗い物がラクになるだけで、こんなに暮らしが変わるんだ」
そんな気づきを、あなたのキッチンにも届けられますように。
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