夏になると冷蔵庫やキッチンまわりが「なんだかごちゃごちゃして使いづらい…」と感じること、ありませんか？
冷たい飲み物や食材のストックが増えたり、火を使わない調理グッズを取り入れたりと、夏のキッチンは“物が増える季節”でもあります。
そんなとき頼りになるのが、セリアやダイソーの100均収納アイテムたち。限られたスペースでもスッキリ整えられる優秀なアイテムが多く、しかも見た目もおしゃれ。今回は、暑い季節でも快適に使える「夏仕様のキッチン収納術」をご紹介していきます。
夏のキッチンはなぜ散らかる？原因と季節特有のストレスとは
「夏になると、なぜかキッチンが使いにくくなる…」そんな風に感じたことはありませんか？実はその原因は、**季節特有の“物の増加”と“使い方の変化”**にあるんです。
まず、冷たい飲み物やアイスなどの保存で冷蔵庫がパンパンになりがち。飲料ボトルが増えることで棚が埋まり、調味料や食材が奥に追いやられて見つけにくくなることも。そして、暑さを避けるために火を使わない調理法が増え、レンジ調理グッズや保存容器が急増するのもこの時期ならではの特徴です。
さらに、食中毒対策で「使い捨て容器」「抗菌アイテム」などを取り入れる人も多く、一時的にアイテムがキッチンに溢れがち。すると、「使いたいものがすぐ出てこない」「作業スペースが狭い」といったストレスが生まれます。
特に一人暮らしや小さなキッチンでは、「収納できない＝片付かない」に直結しやすく、調理するモチベーションが下がってしまう原因にもなります。
でも安心してください。こうした“夏特有のごちゃつき”は、100均の収納アイテムをうまく活用することで、意外なほどスッキリと解決できるんです。
セリア＆ダイソーで買える！夏のキッチンに使える収納アイテム5選
セリアとダイソーには、夏のキッチンにぴったりな収納アイテムがたくさん揃っています。ここでは、実際に使って「これは便利！」と感じたおすすめの5アイテムをご紹介します。どれもシンプルでおしゃれ、そして実用性バツグンです。
① ペットボトル＆缶用スタッキングラック（ダイソー）
冷蔵庫内の整理に最適。ペットボトルを横にして重ねられるので、飲み物が増える夏でもスッキリ収納できます。
② 引き出し仕切りケース（セリア）
カトラリーや調味料の小分け収納に便利。サイズ展開が豊富で、冷蔵庫の中や引き出し内の「ゴチャゴチャ」を整えるのに◎。
③ 冷蔵庫ドアポケット用仕切り（ダイソー）
ドレッシングやチューブ調味料が倒れにくくなるアイテム。“見つけやすい”“取り出しやすい”が実現します。
④ 自立する保存袋＆スタンド（セリア）
夏は作り置きが増える季節。自立タイプの保存袋は汁もれしにくく、スペース効率もバッチリ。スタンドがあるとさらに便利！
⑤ 伸縮式キッチン棚（ダイソー）
調理台下やシンク下の空間を有効活用できる定番アイテム。棚を増やすことで、縦のスペースもムダなく使えます。
これらのアイテムを組み合わせることで、**「収納する場所がない」を「ちょっとした工夫で片付く」に変えることができます。**しかもどれも100〜300円とコスパ最高！
冷蔵庫の整理術｜縦に置く・重ねるでスッキリ見える！
夏の冷蔵庫は、飲み物、アイス、作り置きおかずで一気にスペースが足りなくなる季節。でもちょっとした収納の工夫で、見た目も使い勝手もグンと良くなります。
そこで大事なのが、「縦に置く」「重ねる」この2つの意識です。
まず「縦に置く」工夫。ペットボトルやチューブ調味料などは、専用のスタンドや仕切りを使うことで倒れず、取り出しやすくなります。セリアのチューブスタンドや、ダイソーのペットボトルホルダーはどちらも定番人気。“横に寝かせない”収納に変えるだけで、スペースの使い方が劇的に変わります。
次に「重ねる」工夫。スタッキングできる保存容器や、段を作れる伸縮棚を使えば、冷蔵庫の中に**“もう1段”収納スペースを追加**できます。特に作り置きおかずを保存する際には、同じサイズの容器を揃えるだけでスッキリ感が倍増しますよ。
ポイントは、“中が見える”“取り出しやすい”を意識すること。透明のケースやラベルを活用することで、「あれどこいった？」がなくなり、冷蔵庫を開けたときのストレスもぐっと軽減します。
100均にはこうした“縦・重ね”収納を実現するグッズが豊富にそろっているので、まずは1カ所から整えてみるのがおすすめです。それだけで、毎日の料理や片付けがラクになり、キッチン時間の気持ちよさが変わってきますよ。
調理台まわりが散らかる原因と、セリアの仕切り活用法
調理中に「あれ？スペースが足りない…」と感じること、ありませんか？
特に夏は飲み物や食材が増えて、ちょっとしたものを一時置きする場所がなくなり、作業効率が落ちてしまうんですよね。
この「調理台がごちゃつく」原因は、ずばり**“物の定位置が決まっていないこと”と“作業スペースが確保できていないこと”**です。調味料、まな板、キッチンツール…どれもすぐ手に取りたいのに、どこに置いていいかわからず、どんどん積み上がってしまいます。
そんな時に使えるのが、セリアの仕切りグッズや立てる収納アイテムです。
たとえば、「自立するブック型の仕切り」は、調味料やボトルをスリムにまとめることができ、使うときだけサッと取り出せる優れもの。また、「折りたたみ式スタンド」は、カッティングボードや鍋フタを立てて収納できるので、作業台の面積を広く使えるようになります。
さらに、「引き出し用仕切りケース」を調理台下の引き出しに活用することで、“使ったらすぐ戻す”が習慣になり、散らかりにくい状態がキープできるように。
調理中の動線がスムーズになり、気づけばキッチンの快適度もアップしています。
セリアの仕切りアイテムは、サイズや形のバリエーションが豊富で、自分のキッチンに合った使い方がしやすいのも嬉しいポイント。夏のごちゃごちゃ解消に、まずはこの“仕切る”習慣を取り入れてみるのがおすすめです。
“見せる収納”で涼しげキッチンに！色・素材で季節感を演出
収納というと「隠すこと」に意識が向きがちですが、夏のキッチンでは“見せる収納”が逆に快適さを演出してくれることもあるんです。ポイントは、色合いと素材感に季節感を取り入れること。
たとえば、セリアやダイソーで手に入る「ワイヤーバスケット」や「透明アクリルケース」は、通気性が良く、見た目にも涼しげで軽やかな印象を与えてくれます。これに白やグレーなどの淡いカラーを組み合わせることで、キッチン全体がスッキリ見え、暑苦しさも軽減。
また、ガラス素材の保存容器やスパイスボトルもおすすめ。中身が見えることで使い勝手も良くなり、見た目にも涼感があります。整然と並べるだけで「キッチンが好きになる空間」に早変わりしますよ。
さらに、「木製のトレー」や「竹素材のカトラリースタンド」など、自然素材を取り入れることで、涼しげなナチュラル感を演出することも可能です。特に夏は、冷たい飲み物を木のトレーに載せておくだけで、グッと雰囲気がアップします。
見せる収納のコツは、「出しておくけど、ごちゃつかない」バランスを保つこと。そのためには、同じ素材・同じトーンのアイテムで揃えることがポイントになります。
セリアやダイソーには、シリーズで統一できる収納グッズもたくさんありますので、“使いやすくて、見た目も心地いい”キッチンを手軽に目指せるのが嬉しいところですね。
夏の収納ストレスを100均で解消しよう
夏はキッチンがごちゃつきやすく、どうしても“片付けにくさ”が目立つ季節。でも今回ご紹介してきたように、100均の収納グッズを上手に活用するだけで、驚くほどスッキリ快適に整えることができるんです。
特にセリアとダイソーは、それぞれに得意なアイテムやデザインの傾向があり、組み合わせることで「見た目も機能性も満足度の高いキッチン空間」が完成します。
夏ならではの悩み、「物が多い」「スペースが足りない」「片付かない」といった課題も、ちょっとした工夫とプチプラアイテムでしっかり解消できるという実感を、ぜひ味わってほしいと思います。
そしてこの記事は、親記事「100均グッズで暮らしを快適に」シリーズの一部として作成しています。他にも、涼感キッチングッズや火を使わない調理アイデアなど、夏の暮らしに役立つ情報を多数掲載していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
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収納に悩んだら、まずは100均で“ひと工夫”探してみてくださいね✨
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