ブログを始めて5年が経ちました。 今まで何度も、成果が出なくて心が折れそうになったことがあります。
そして、ある時とある講師に言われました。
「このブログ、昔に収益目的で動いてたでしょ?もう無理だよ」
……正直、心のどこかで図星だった。 過去に手を広げすぎて、いろんなジャンルを試して、いろんな記事を書いては消してきた。
一時期200記事を超えていた投稿は、今では見る影もなく整理され、 そして、気がつけば、Googleサーチコンソール上には「削除済み記事の残骸」が山のように残っていました。
それを“800件以上”、手作業で削除していった――これは、その記録です。
どうして、意味があるかわからない作業を始めたのか
削除リクエストという作業は、誰にも見えない場所で、誰にも感謝されない作業です。
でも、その講師の言葉がずっと心に残っていて、 「じゃあ、これから稼いだ姿を見せてやる」 そう決めたとき、まず最初にやろうと思ったのがこの“削除リクエストの完全処理”でした。
Googleが評価してくれないなら、まずは“評価してもらえる状態”に戻すところから。
自分で作ってしまった混乱。 自分で直さなきゃ、きっと次の一歩にも進めないって思ったんです。
800件の手動削除。誰も褒めてくれないけど、続けた
毎日少しずつ、1件ずつURLをコピペして、削除リクエストを出す。 何度も同じ動作を繰り返して、気がつけば500件、600件……そして残り100件。
あまりにも単調で、孤独で、「意味あるの?」って何度も思いました。
でも、そんなとき、ある曲を聴きながら作業してたんです。 (※曲名は控えますが、あるアーティストの熱い応援歌です)
そのメロディに背中を押されながら、 「これが無駄だとしても、自分で意味を持たせてやる」 そう思って、ラストの20件、そして最後の1件を送信しました。
完了の履歴が並んだサーチコンソールの画面。 その時だけは、ほんの少しだけ報われた気がしました。
今のところ、結果は出ていません
正直に言います。 この作業が終わっても、まだアクセスは増えていません。 検索順位が爆上がりすることもない。
だからこの記事に「成功した話」は書けません。
でも、これだけは言えます。 **“これだけ向き合ったブログに、これからも賭けてみよう”**って。
何も手を打たなければ変わらない。 でも、ここまで自分でやってきたという手応えは、確実にあります。
同じように、悩んでる誰かへ
今まさに、ブログを続けるか迷っているあなたへ。 「やっても意味がない」「評価されない」と思っているあなたへ。
私も同じです。 今も結果は出ていません。 でも、「やりきった」と胸を張って言える作業がある。 それは、きっとどんなテクニックよりも価値がある。
意味はあとで、勝手についてきます。 今はただ、“自分が信じたことをやりきった”ということ。
もしあなたも、そんな夜を越えてるなら。 その努力に、私は心から拍手を送りたいです。
▶ この続きは第1話で公開中です。 👉 あのひと言が、私のブログに火をつけた(第1話)
“削除リクエスト”をなぜ始めたのか、そして実際に行動するまでの心の葛藤を綴った記事です。ぜひ続けて読んでみてください。
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